〔016〕室尾山 (630m)

兵庫県朝来市

2009年12月27


兵庫100山に戻る

標高差:488m
Road Map :播但有料道を和田山ICで下りてR312を北上し、和田山岡田集落の法宝寺に向かう。
Route Map:法宝寺の駐車場をスタートして室尾山を往復する。
兵庫100山何の見所もない山だった。
R312を北進していると和田山町に入った辺りで正面に見える山。兵庫100山スタンプラリー最後の山として登ってみる。
コースタイム:2時間08分、登り:1時間14分、下り:54分
和田山周辺の動物
  偶然かもしれないが和田山周辺の山で動物に出会うことが多い。
粟鹿山でニホンリス、朝来山でアナグマ、そして今日はニホンリスに
ニホンシカ。
兵庫100山完登
  室尾山を持って兵庫100山を終える。 ガイドブックは最後まで買わなかったが、ガイドブックのタイトルに兵庫百名山と謳わなかっただけ判っている編集者だと思う。
兵庫4名山
  兵庫の山で個人的に他府県の人に名山として紹介出来る山は、氷ノ山、大天上岳(雪彦山)、高御位山、明神山くらいしか出てこない。
”法宝寺”から2〜3分の所に ”八幡神社”があり、
ここから登山道(旧参道)が始まる。
登山口周辺を探してみたが ”法宝寺”の駐車場しか駐車ス
ペースは無かった。 ここに車を停めて良いのかは判らない
が、いつもの様に無断で車を置いて11時24分に出発する。
ヒノキの植林帯の薄暗い道をジグを切って登っていく。
参道なのか、やけに広い道ではあるが、石ころ、枯れ枝
で道は荒れ放題となっており歩き難い。
”八幡神社”横の道を進むと頑丈なシカ避けネットに出くわす、ゲートを開けて、又閉じるのが邪魔臭い。
28分にて室尾集落への分岐に出る。
室尾集落までは1.2kmの表示あり。
登るに従い落葉の積もった雰囲気の良い道に変ってくる。
32分にて ”法宝寺跡”に着く。 石積みがあったりと
寺跡を感じ取れるが、今は ”万葉の森”の自然学校になっ
ている。
参道状の道がグリ石を敷き詰めた道に変ると又もやゲート(3ヶ所目)が出てくる。 左にも道があるがゲートを開けて階段道を上がってみる。
黄砂で夕暮れ時の様になってしまい、シルエットでしか見えない展望。
冬枯れの道が続く。室尾山まで0.8kmの表示あり。
これがキャンプ場?、管理小屋の様な物も
建っているが、見に行ってないので判りません。
展望が良かろうと鉄塔下に寄り道する。 展望は良いのだが、今日はどこを見てもダメな一日。
山頂が見えてきた。 ここまでは落葉で踏み跡の見えない道ではあったが、逆にどこでも歩けて面白い道ではあった。
男山分岐を過ぎてUターンする様に道が折れると、後は山頂まで真っ直ぐな道となる。 勾配はそうきつくはない道であるが、ステップのまったくない道なので爪先が上がった状態で歩くことになり、脹脛(ふくらはぎ)が張ってくる。
山頂からは北西面の展望が木立の間から得られるだけだった。 親不知と同様、ハイカーにはまったく会わず、山頂にも誰も居なかった。
1時間14分にて”室尾山”(630m)に着く。
雪ダルマが作ってあったのか、雪の塊が残っていた。
山頂から見た西方向の展望。
山頂から見た東北方向の展望。
左写真の分岐にあった表示。
”男山”には行く気が無かったが、0.1kmの表示を
見て行ってみる事にした。
男山”山頂に着く。 休息ベンチはあるが展望は無し。
登山道より ”男山”山頂を見る。
登り時にも寄ってみたが下山時にも ”八幡神社”に
寄ってみる。 とは言っても通り過ぎるだけ。
シカとリス
男山分岐周辺で登り時にも下り時にも数匹のシカと同じ1匹と思えるニホンリスと出合った。共にやさしいおっちゃんを怖がって素早く逃げてしまい写真には撮れなかった。
むろおやま